小石川弥生のブログ小説

ブログで小説 絵本を書いています。

ブログ小説 「決心」13話

ネリネの知らない マリアの決心
それは、孤独の死 誰に看取られる事もなく いつ死んだかも 分からず この世を去る......それが 封印が解ける謎の解明だと マリアには確信がありました。
なぜなら、最後の時を一人で過ごし死ぬことは とても悲しく寂しい事 心の中で 人は、孤独になりたくないと思っているからです。
更に、死んだ後 誰にも気づかれず 忘れられってしまう事は 自分がこの世に存在しなかったもの......マリアは 封印が解けなかったのは 本当の孤独と悲しみを マリア自身が あじわってないからだと 感じたのです。

それが 神罰だと......

この時代のマリアは
「神は きっと......この世界が 悪だろうが善だろうが どうでもいいんだよ。
ただ......マリアを......マリアだけを......」
ネリネには この意味が まだよく理解できなく 深く考える事を 避けていました......。
f:id:z-zero:20190927214500j:plain

そんな ある日
マリアの 決心が固まり ネリネに自分の思いを告げました。

そして......ネリネの記憶の封印を 出会う前に......
封印が解けるのは マリアが死んだ後
ネリネがマリアを 見つける事ができたときに......

そして......マリアは ネリネの前から 姿を消しました。

一年後......ネリネ
ある一軒家に たどり着き その家の前で 立ち止まり 吸い込まれるように 家の中へと......
中へ入ると 床に人骨が 横たわり
その瞬間......ネリネの頭の中に 映像が流れ ネリネは崩れおちた。
ネリネが 始めて感じる 感情が抑えきれず 溢れだし
大声で泣き崩れ それが ネリネにかけた 封印が解けた証だった......。