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小石川弥生のブログ小説

ブログで小説 絵本、イラストを書いています。

ブログ小説「決断」7話

太鼓 平胴太鼓1尺2寸 集成胴(直径36cm

(神の被造物ならば 何故私は 神の意思に背き 下界の人間を......それに
天使だった時の記憶もなく この状況で 闘えるのか)
疑問に思いながらも セドは 頭の中を整理する。

(マリアの存在が 記憶の中に残っている
私がマリアを......愛してる...そして、マリアも......
神がマリアの存在を 封印できない程の愛 ......愛してた記憶などないのに......神は 想像を絶する程の 力があるはずのお方......本当に封印できなかったのか......それとも しなかったのか......それを 確かめるには やはり闘うしかない!)

少女と共に 闘う事を 決断する。

まず、少女は 人間界の欲に満ちた 闇のオーラを消滅させるため 少女の暮らす小屋がある 廃墟ビルに結界を張り
ここを拠点とした。

セドは、少女に何故 今封印が解けたのか 100年の時をかけて 何故 この時代で封印が解けるのか問う
すると少女は 100年前のマリア そして 時空を越え 共に封印の謎を解き明かす為 一緒に過ごし闘い 諦めなかったマリアたちの事を語り始めました。